ふたあけ– Author –
ふたあけ
50歳で初めて抱いた自分への「異変」。意を決して診断を受け、フタをあけたらASDとADHDという答えが待っていました。50年間の生きづらさの正体を知り、肩の荷が下りた今、ようやく始まった本当の自分の物語。一人で悩む方に寄り添い、共に解決策を探すブログ「フタをあけたらADHD」を運営しています。
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診察
医療費が1割負担になる「自立支援医療」とは?【#8】
前回記事で精神科医との初診を終え、発達障害(ASD、ADHD)が判明しました。その翌日、私がまずやったのは自分を振り返ることでも、家族に報告することでもなく——自立支援医療の申請準備でした。 自立支援医療とは? 簡単に言うと、毎回の医療費が3割→1割... -
診察
「対面」私の正体【#7】その日から変わる私の生き方
前回「準備」からのつづき。 初対面 たくさんの紙形式の質問に答え、待つこと1時間ほど、ついに先生との対面となります。後に「主治医」として私の支えになってくださる先生です。 私よりも10歳ほど上の年齢でしょうか。優しそうで落ち着いた話し方の先生... -
診察
「準備」私の説明書【#6】丸裸になる私の心
前回【辛抱】からのつづき。 初めての精神科 悪夢のような1ヶ月を乗り越え、ついに精神科での診察日がやってきました。 歯医者や眼科、内科などは日常的に利用するため、それほど敷居は高く感じません。しかし、精神科となると話は別。私にとって、人生で... -
日常
「辛抱」死への憧れ【#5】繰り返す希死念慮とは?
前回「地獄」からのつづき。 理解 精神科への紹介状が出てからの1ヶ月、仕事、家庭、自分の気持ちの整理と、毎日、悶々として過ごす時間が増えました。 病院に行くまでは結果がわからないことは当然ですが、そこでハッキリとした診断名がついたところで、... -
日常
「地獄」宙に浮いた1ヶ月間【#4】自分が何者かわからない診断待ちのジレンマ
前回「門前払い」からのつづき。 精神科へのコンタクト 間違って行ってしまった「脳神経外科」からの紹介で無事に「精神科」への道が開けることとなりました。 早速、紹介いただいた病院に連絡してみました。 噂通り予約は取れない 事情を説明して確認して... -
診察
「門前払い」先生にさえ会えない【#3】~間違いが運命の扉をひらく~
前回「葛藤」からの続き。 決意 妻との全く前進しない、同じことの繰り返しの会話を繰り広げること1週間。ついに休みの日に病院へ行く決意ができました。 私が選んだのはグーグルの口コミでも評判の良い「脳神経外科」。車で1時間くらい走った市外の病院で... -
日常
「葛藤」病院へいくべきかの迷い【#2】~心をえぐられる過去の反省と家族の寄り添い~
「異変」を感じ取った前回からのつづき。 えぐられる過去 「病院にいかなきゃ」という前向きな気持ちに反発して、「病院にいくのがおっくう」という気持ちも芽生えていました。 それは単に面倒くさいという気持ちではなく「もし精神的な病気が発覚すると過... -
症状
「異変」数の消失。はじまりはここから【#1】〜顔が覚えられない、数字が消える私の日常〜
顔が覚えられない「相貌失認」とは 「相貌失認(そうぼうしつにん)」という病気をご存じでしょうか。 人の顔を覚えたり認識しづらくなる病気で、例えば動物園でたくさんのペンギンを見分けるのが難しいように、人の顔でそういった現象が起こる病です。 こ...
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